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2024年(令和6年)のスタートです。今年はプロとしてデビュー45周年を迎えます。
デビューは1979年4月25日。演歌、歌謡曲、民謡のテイチクのレコードで、当時流行り出したニューミュージック系の音楽に初めて力を入れるということで新設されたコンチネンタルレーベルの第二弾としての大々的なものでした。「九州の松山千春」「第二の小椋佳」などと、今思うと気恥ずかしくなるような宣伝文句が踊っていました。24才の何もわかってない、苦労知らずの田舎者でした。ライブを積み重ねて力を付けてきた訳でもなく、コンクールやコンテストで評価された訳でもなく、オーディションに挑戦して勝ち取った訳でもない本当にラッキーなデビューでした。こんなチャンスがあれば、1枚ぐらいレコードを出して何年か音楽を楽しんで、九州の熊本に戻って、教師でもできればと言うくらいの軽い気持ちでした。こんなにも長く歌を生業として続けてこられるとは信じられず夢のようです。
東京〜京都〜ロサンジェルス〜滋賀と紆余曲折、山あり谷ありでしたが、その都度諦めることなく歌を続けられたのは、応援して励ましてくださった多くのファンの方々と、支え育ててくれた素晴らしいミュージシャンたち、諦めず後押ししてくださった関係者の皆さん、自由に活動させて見守ってくれた家族と元気に産んで強い声としぶとい体と精神に育ててくれた両親のおかげです。僕に関わってくださった全ての皆さん!本当にありがとうございました。11月3日には70才(古希)を迎えます。未だ元気です!情熱も萎えることなく、まだまだ声も枯れることなく、歌えライブが続けられる気がします。まだ見ぬ世界や新しい出会い、可能性も楽しみです。まずは一年一年、80才までの現役を目指して歌い続けて行こうと思うます。記念のコンサートをバンドを入れて東京、名古屋、滋賀、荒尾でやります。生きとるシリーズの第五弾『生きてゆく』他新曲も発表します。どうぞ期待してお待ちください。ぜひ見届けにおいでください。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
今年が良い年になりますように皆さんの健康と幸せをお祈りしています。
2024(令和6)年 新年に… 関島秀樹